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住宅ローンの金利の種類|不動産のアドバイス

不動産を購入する時のローンの種類について

マイホームに憧れる方は多いと思いますが、念願だったマイホームを購入するときは多額な資金が必要です。全て現金でお支払いできるという方は少ないでしょうから、高額な不動産を購入しようとするときはローンを組むことになるのです。マイホームの場合によく利用されているのが住宅ローンです。そんな住宅ローンを組むという時に一番気になることが金利です。多額の融資を受けることとなるわけですから少しでも金利は低いほうを選択するべきです。

住宅ローンの金利には変動、固定の2つの金利があります。

変動金利は固定金利より低いものではありますが、金利情勢の変化に応じて変動していきます。いまのところ金利は低くて住宅ローンの返済が楽でも、将来的に金利が上がって返済が困難になると大変です。低金利状態が長く続けば、金利の上がりきったタイミングであれば変動金利の方がお得です。

日本では長期間低金利状態が持続していますが、10年20年先は見えないです。固定金利は変動金利より高めに設定されていますが、返済開始から返済終了までずっと金利は変わらないです。将来金利が上がるケースを心配が無いのが一番の魅力です。

金利が低いタイミングで固定金利の住宅ローンを選ばれると、ずっと低金利のままなので安全です。住宅ローンでは返済方式によっても総返済額に違いが出てくるようです。住宅ローンの返済方式は元利均等返済、ほかの方法は元金均等返済が一般的です。元利均等返済ですと返済開始から返済終了まで元金と利息を併せた毎月の返済額がずっと変わらないのが特徴です。元金均等返済というのは元金部分が返済開始から返済の終わりまでずっと変わらないのが特徴です。

利息部分を併せた月々の返済額は変動します。効率よく返済が進むので元利均等返済よりも総返済額が低くなります。

返済計画を立案しやすい方が良いなら元利均等返済、可能な限り総返済額を抑えたいなら元金均等返済がお得です。その代わりに元金均等返済のほうが元利均等返済と比較して返済開始時の毎月の返済額が大きくなるので注意して下さい。どちらがお得かよく分からないときは住宅ローンを提供している金融機関でよく話し合いされると良いです。